インフルエンザ対策におけるマスクの効果
2009年5月 19日 10:22:01いろいろな話があるので、ぐぐったりしてわかったことをつらつらと。
携帯電話で移動中に調べたりした内容もあるので、ソースは特に示しません。
いたちはあくまで医療関係者でなく素人なので、参考程度にお願いします。
間違いなどがあればどんどん突っ込んでください。
- マスクでインフルエンザウイルスを防げるのか
マスクの種類によります。
現在広く売られている「不織布製マスク」では、ウイルスも飛沫核物(ウイルスを伴い長時間空気中に浮遊する物質)も防ぐことが出来ません。
「N95マスク」になると、この飛沫核物を防ぐことが出来るようです。
さらに、ウイルスも防ぐことの出来る「ナノフィルターマスク」というものもあります。
ただ、現在「N95マスク」や「ナノフィルターマスク」は手に入れるのが難しくなっているようです。
- では、「不織布製マスク」をする意味はないのか
そんなことはありません。
「不織布製マスク」でも飛沫物(せき・くしゃみで飛ぶウイルスや唾液などを含んだ物質)を防ぐことは出来ます。
また、マスクの意味は保温・加湿効果にもあります。
外気湿度が30%の時、マスクをすることで3分後にマスク内湿度が80%まで上がったという実験結果があります。
また、湿度が60%の時にウイルスは80%が死滅するという実験結果もあります。
ウイルスが寒くて乾燥する冬に流行るのは、その2つがウイルスにとって好適だからです。
であれば、その逆の環境を用意すれば対策になります。
- じゃあ、ずっとマスクしていようぜ!
WHOによると、「気分が悪くなければマスクを着用する必要はない。」と言われています。
これは、正しく着用していないとむしろ逆効果になるためです。
正しい着用というのは難しいと思いますので、一人の時や部屋にいる時は環境の湿度を高くしてマスクはしない方がよさそうです。
- いつもマスク持ち歩いている俺勝ち組
そのマスク、ちゃんと交換していますか?
マスクをすることによって加湿と保温が行われウイルスは滅しやすくなりますが、高温多湿というのは雑菌の繁殖にはとても適した環境です。
食べ物が傷みやすいのは高温多湿の夏ですから、それをイメージすればわかりやすいかなと思います。
「マスクからヘンな臭いがしたら雑菌の繁殖している証拠」と言われますが、臭いはしなくても最低でも1日1回、出来れば1日数回マスクを交換してあげるのが衛生的です。
また、家庭用では洗って使い回すよりも使い捨てるようにした方がいいかもしれません。
殺菌用の紫外線照射器なんてないでしょうし。
- ちゃんとマスクを交換して高温多湿にしてるからこれで平気
接触感染の可能性を考慮してください。
簡単に言えばうがい・手洗い、そして洗顔をしましょう。
手洗いは水だけでなくちゃんと石けん(ハンドソープ)を使ってください。
これは、石けんによる除菌/殺菌作用を、ではなく石けんを使うことにより皮膚表面上の油などと共にウイルスを流してしまうのが主目的になるらしいです。
別に石けんには除菌/殺菌作用はないそうです。
- そもそも感染してないのにマスクする意味あるの?
マスクしていたら感染するリスクが下がりますよ?
- ウイルスに感染しているけどマスクしなくていいよね?
そんなこと言う馬鹿野郎はすぐさま隔離されてください。
大体こんな所でしょうか。
これは一般的な対策部分であり、新型インフルエンザに確実に対策になるかなんてわかりません。
そもそもウイルスが突然変異したらどうしようもないですからね。
もし、「高温多湿を好むインフルエンザウイルス」なんて突然変異で誕生したら世界中のインフルエンザ対策がひっくり返りますよ。
マスク云々もそうですが、なによりもまず健康な体を維持するのが第一です。
栄養バランスの取れる食事と適度な睡眠を忘れないようにしたいですね。
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