加古川心筋梗塞賠償訴訟、これが真相か

(2007年4月25日の記事 from Google)

先日も書いた、加古川心筋梗塞賠償訴訟の追加情報と突き合わせです。

新小児科医のつぶやき – 加古川心筋梗塞賠償訴訟、これが真相か

判決は「約70分も転送措置が遅れており、医師に過失があると言わざるを得ない」とした。

この70分の間の記事情報は「点滴で漫然と経過観察を行い」としていますが、真相は診断とともに即座に転送判断を下し、患者及び家族に説明を行い、神鋼加古川、高砂市民病院、姫路循環器病センター、三木市民病院、神戸大学病院と少なくとも5件以上の転送要請を行なっています。

転送要請は先日のエントリーでも書いたように、病状を説明し、PCIが必要なので受け入れをお願いするものです。この日は日曜日ですから、当直医が循環器医では必ずしもなく、また循環器医であっても一人でPCIを行なえるわけではありませんから、入院病室の確保、PCIに必要なスタッフの確保の確認に、おおよそ10?15分必要です。転送要請経過から高砂市民病院が転送を受け入れたのは2度目の要請であったのは確実で、これだけの作業をに70分かかるのは当然です。PCIを行なうには手術並みのスタッフが必要である事を忘れてはなりません。

の転送先を探し続けている時間を「漫然と過ごした」とされたのなら医師としてたまったものではありません。患者が受診した加古川市民病院ではPCIが行なえなかったのですから、心筋梗塞と診断し、PCIが必要と診断すれば、医師の仕事はPCIが出来る転送病院を探す以外にありません。70分もかかって電話をかけまくって、三拝九拝の末に転送先を探し出した労苦は単なる「手遅れ」としているのです。

70分を転送措置判断のために使っていただけではなく、その転送措置のために奔走していたのに、それが「手遅れ」となるんですね…。
そもそも、最初家族は内容理解し納得していたはずなので、これは誰かがふんだくれると判断したんでしょうね。

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