スナップ写真と肖像権と盗み撮り

(2007年8月24日の記事 from Google)

RinRin王国様より。

Passion For The Future: スナップ写真のルールとマナー

スナップ写真を撮影するときの疑問に対して、日本写真家協会の著作権委員と協会顧問弁護士が実例を挙げながら、答えて指導する本。こんなとき写真を撮っていいのだろうか、撮影した写真を公開していいのだろうか?、という疑問にマナーとルールそして法律の観点から、明解に答えてくれる

「歩行者天国で大道芸をしている人を撮りました。まわりには、たくさんの人が写っています。アップではないのですが、みんなの顔ははっきりと分かります。肖像権があるといわれたらと思うと、発表することに躊躇してしまいます。また、大道芸をしている人にも断っていないので、心配なのですが。」

という疑問に対して、自由に出入りできる路上で、多くの人に無料で見せている大道芸は、撮影は自由。多くの場合、写ってしまった見物客も肖像権は主張できない、という風に答えがある。

街角の風景を撮影した場合にそこに写りこんでしまった人も肖像権は主張できなさそうです。
風景写真で浮気がばれた!とかが起こっても不思議ないですね。

 

THE EYE FORGET: 盗撮 盗み撮り キャンデットフォト スナップ写真 その1

断っておきたいのは、「盗み撮り」と「覗き撮り」=ピーピングは、違うと僕は思っていることだ。盗み撮り、僕の理解ではキャンデットフォトだが、昔から多くの写真家がやってきた。被写体に空気のように近寄り、いつ撮ったかわからない、優雅な撮り方もひとつだ。それならばロバート・キャパだってやっている。ファインダーの覗いたとしても、被写体に気づかれなければ、ある意味、盗み撮りだ。もちろん、ノーファインダーで撮っているのかわからないのも盗み撮りだ。ライカはそういう意味では、盗み撮りに最適なカメラだった。なにしろ初期のライカは、ピントも目測、ファインダーなんて覗かなくても撮れた。
ピーピングとの違いは、厳密にいったら、線はない。言ってみれば、写真を撮っているという意識の問題でしかないからだ。一般的にいえば、公衆の面前で、普通に見えるアングルで、カメラの存在をかくさず、撮るのがギリギリ、ピーピングではないと、いいはれるだろう。いや、あくまで本当は線がない。もしそうやって誰かに詰問されたら、写真芸術、ジャーナリズムのためと、理論武装しなければならないと思う。あくまで自分は写真家だと、いい決して、心が折れてはいけない。おれたら、それは「覗き」になる可能性がある。

THE EYE FORGET: 肖像権侵害 路上スナップ35万の支払い命令

無断で撮影された写真をインターネット上のサイトで掲載されたとして、東京都内の30歳代の女性が、サイトを開設している財団法人「日本ファッション協会」(東京都江東区)などに330万円の賠償を求めた訴訟の判決が27日、東京地裁であった。
石井浩裁判長は「無断掲載は肖像権の侵害」と述べ、慰謝料など35万円の支払いを被告側に命じた。

判決によると、問題のサイトは、街を歩く人のファッションを写真で紹介しており、女性は2003年7月、銀座で歩いているところを無断で撮影された。その後、別の掲示板サイトで、この写真をもとに女性を中傷する書き込みが行われた。

判決は、「ファッションを紹介する公益性は認められるが、本人が特定できる全身写真を掲載する必要はない」と述べた。

この判例にならうと、大道芸の写真でも顔が写って本人特定できるからアウト、と言われかねないわけだ。
結局すべては警察官と裁判官のさじ加減一つ。
昨日今日で話題になってるエロ同人誌を委託販売で逮捕とかも結局図画猥褻の明確な基準がなく曖昧なものにも問題があるとは思うんですよね。
しかし、こういったことに対して明確なガイドラインを設けることも難しいのでしょうね。

 

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